2009/09/24 00:42:04
深川の歴史 その8
(深川の小史より)
現在の函館本線は、
できた頃「北海道官設鉄道上川線」と呼ばれていた。
1895年(明治28年)、鉄道を作るための測量が始められ
3年後の1898年(明治31年)開通した。
空知太(そらちぶと(砂川市と滝川市の境界付近))から
旭川までの鉄道の開通と同時に、深川駅と納内駅が開業し
それまで寂しかった深川市街が急ににぎやかになった。
特に、駅前には多くの家が建った。
鉄道が開通するまでは、滝川や旭川に行くには石狩川を渡って
上川道路を通って行かなければならず大変時間がかかった。
また、荷物を運搬するにも多額の費用がかかった。
鉄道が開通してからは、安い料金で、早く移動したり物を運搬できるようになり大変便利になった。
その後、1910年(明治43年)、深川~留萌まで留萌線が、1941年(昭和16年)、深川~名寄までの
深名線が完成し、深川市は交通の中心となった。
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