2010/08/29 00:22:33
初山別村
1,445人(人口、2010年3月31日)
初山別村(しょさんべつむら)は、北海道北西部、留萌管内中部にある村。
初山別、豊岬、有明の3つの集落があるが、近年は過疎化が激しい。
初山別以外の集落は数百人規模。
村名の由来はアイヌ語の「ソー・サン・ペツ」(滝が下る川)から。
主要産業は漁業。農業や酪農もあり、新規就農者支援事業を平成18年度から開始。
特産品の農産物にはハスカップ、ミニトマトなどがあり、ジャムやシロップ、ワインなど
ハスカップの加工品も製造。
海産物はフグやタコがあがり、天然フグの骨をダシに使用したそばつゆが特産品として
考案されている。
初山別漁協加工場では、ぬかニシン・ぬかホッケ・酢イカなどを製造・販売する。
しょさんべつ天文台(しょさんべつてんもんだい)
北海道の漁村である初山別村の岬にあり、日本では最北の天文台とされている
(東経141度47分08秒、北緯44度34分08秒)。
地元青年団と自治体が運営し、通常観測のほか教育目的で
連日一般公開されている(火曜日と冬季を除く)。
装備は口径650mmのカセグレン式反射望遠鏡と小口径の移動望遠鏡が数台。
2004年11月には劣化したドームの改修が行なわれた。
周囲は岬公園で公営の温泉付宿泊施設・運動施設・海水浴場・キャンプ場があり、
行楽シーズンには旅行者で賑う。
特徴的なサービスとしては、1995年4月1日より開始された
「MyStars system」が挙げられる。
これは、星に好きな名前をつけることができるというもので、5.5等星より暗く、
既に特定の名前やバイエル符号・フラムスチード番号がつけられている
星以外は全て対象となる。
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