2011/03/19 00:35:00
八雲平野(やぐもへいや)
八雲平野は北海道渡島半島の北部にあり、
道南の拠点都市函館市と全道有数の重工業都市室蘭市の中間に位置します。
東は内浦湾(噴火湾)、西は日本海に面し、
北は長万部町、今金町、せたな町、
南は森町、厚沢部町、乙部町と接しています。
面積は約956平方kmで渡島支庁管内最大の面積をもちます。
渡島山系をはさんで、
東は遊楽部川、野田追川、落部川が流れ、
西は相沼内川、見市川が流れており、農業・漁業ともに恵まれた立地となっています。
八雲町は、酪農の里として有名です。
サケの上る川、遊楽部川。遊楽部川の作り出した八雲平野。
八雲平野の中に取り残された立岩。どこも見所がいっぱいです。
育成牧場からは、丸い噴火湾と、道南の山々が楽しめます。
まさに噴火湾のパノラマが楽しめます。
瀬棚層の貝化石、恐竜の卵のようなノジュール、硬い岩石もぐにゃりと曲げてしまう大地の巨大な力。
八雲鉱山跡では、いろいろな鉱物を採集することができます。
八雲はそんな風景の美しさと、大地の偉大さを感じさせてくれる土地です。
2005年10月に、日本海側の熊石町と合併して、新しい八雲町ができました。
太平洋と日本海にまたがる町として、楽しみもふえました。
八雲は、二海郡の町。
遊楽部川下流の八雲平野は北海道の酪農先進地域で、牧草地や飼料畑が広がっており、
付近の乳製品工場ではバターやチーズを生産している。
また、種子用としてのジャガイモの生産量も多く、沿岸漁業も盛ん。
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