2011/03/20 00:28:32
天塩平野(てしおへいや)
北海道北部、日本海沿いにある平野。
宗谷(そうや)総合振興局管内と留萌(るもい)振興局管内にまたがる。
天塩川が平野の南部を流れて海に注ぐ。
泥炭地の開発は1910年(明治43)ごろから始まったが、一部を除いては成功しなかった。
第二次世界大戦後は国営の農地開発事業が進められ草地酪農が行われている。
大部分が標高10メートルに達しない低平な原野で、北部の上サロベツ原野、南部の下サロベツ原野、天塩川下流左岸のウブシ原野に区分することができる。
沿岸部などは利尻礼文(りしりれぶん)サロベツ国立公園に含まれる。
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