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北海道の平野(当別町編2

 

1871年(明治4年)32日に北海道へ向けて出発。
移住者は約
180人。しかし、「繋富」は土質が悪く砂地が多いため作物は育ちませんでした。

困窮を極め開拓使に嘆願したところ、同地を視察に訪れた開拓使長官より開拓地を移ること
を許され、今の当別を許可されます。

当別への移転は1872年(明治5年)を予定し、伊達邦直は岩出山に戻り再度移住者を募り、
2回目の移住者は182で第一陣と合流し当別の開拓に当たります。

 

当別町出身の小説家本庄陸男(1939723日没)が「石狩川」として残し
今もなお長編歴史小説として親しまれています。

小説「石狩川」は北海道の開拓初期のことが良くわかりますので、北海道を
訪れる人や北海道の歴史を知りたい方には一読をおすすめします。

 

昭和31年に東映が小説「石狩川」を映画化しました。
「大地の侍」(大友柳太郎主演)です。
幻のフィルムとも言われていますが、当別町にある「伊達邸別館」で一部を観ることができます。

「どうしても北海道の旅」の写真は、この本庄陸男の文学碑です。石狩川河口の堤防に立っています。

本庄陸男の生誕の地は、現在ロイズの工場となり、こちらにも碑が立っております。
「いの一番にこの川を見つけたのは肥え太った鮭の群れでもあったろうか」が掘り込まれております。 
 


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2008年8月7日。 日本の一番東にある根室から出発します!
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上家二三夫
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