2013/02/05 08:42:22
アイヌ民族の蜂起 1
コロポックル伝説
コロポックルとはアイヌ民族の伝承で、蕗(フキ)の葉の下に住む種族の話である。
17世紀の初めに、この伝承を書き留めたのは和人(日本人)ではなくオランダ人で
あった。
概要は
「ふきの葉の下に住む小さな人が、貧しい人にこっそりと食べ物を運んでいたところ
正体を暴かれたので、蝦夷の島を見捨てて、海を越えて遠い島へ行ってしまった」
ということである。
アイヌの人達に語り継がれ、地域によって内容に多少の違いがある。
17世紀にこの伝承があったとすれば、それ以前にこれにまつわる歴史があったと
いうことである。
語り継がれている民話や童話も同じようなことが言えるが、
最初に語られた内容は恐ろしく鬼気迫るものであることが多い。
コロポックルもまさに民族の悲しくやり場のない伝承である。
(写真は、十勝の足寄町螺湾地区・草丈2~3m、茎の直径が10cmにもなる)
コロポックル伝説
コロポックルとはアイヌ民族の伝承で、蕗(フキ)の葉の下に住む種族の話である。
17世紀の初めに、この伝承を書き留めたのは和人(日本人)ではなくオランダ人で
あった。
概要は
「ふきの葉の下に住む小さな人が、貧しい人にこっそりと食べ物を運んでいたところ
正体を暴かれたので、蝦夷の島を見捨てて、海を越えて遠い島へ行ってしまった」
ということである。
アイヌの人達に語り継がれ、地域によって内容に多少の違いがある。
17世紀にこの伝承があったとすれば、それ以前にこれにまつわる歴史があったと
いうことである。
語り継がれている民話や童話も同じようなことが言えるが、
最初に語られた内容は恐ろしく鬼気迫るものであることが多い。
コロポックルもまさに民族の悲しくやり場のない伝承である。
(写真は、十勝の足寄町螺湾地区・草丈2~3m、茎の直径が10cmにもなる)
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