2011/08/06 00:53:56
<札幌神社/現北海道神宮>明治2年9月1日
明治天皇の詔により、北海道開拓の守護神として、開拓三神(大国魂神おお
くにたまのかみ・大那牟遅神おおなむちのかみ・少彦名神すくなひこなのかみ)
を祀る北海道鎮座祭が東京で行われました。
その後、当時の開拓使長官や開拓判官の島義勇らによって札幌に移されました。
現在の北海道神宮の入り口に、島義勇の銅像があります。
(明治4年に現在地に建てられ、札幌神社と名づけられました)
北海道の開拓当時樺太・千島に進出を進めていたロシアに対する守りと
いうことで、正門が北東を向いています。
北海道神宮となったのは、昭和39年のこと。
今は外国からの観光客もたくさん訪れております。
毎年6月14日~16日は北海道神宮例大際(札幌まつり)で、15日は例大祭、
16日は神輿渡御で、4基の神輿に7台の山車が繰り出され、さらに囃子の役
を果たす万灯や維新勤王隊、祭典を運営します。
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