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深川の歴史 その2
(深川の小史より)
開拓当初、全道的に小麦をはじめとする畑作が奨励されたが、稲作に取り組む入植者も多く、深川でも1892年に稲の栽培に成功。その後、1896年には水田試作が本格化して土功組合も結成され、1916年に石狩川の水を引く用水路が完成されてからは各地区に水田が広がった。
一方、北部の多度志地区(旧多度志町)では水利の整備がすすまず、代わりに除虫菊や食用百合の栽培で栄えた。多度志は道内産ユリ根の発祥地とされる。