2010/08/16 07:34:51
中山 久蔵(なかやま きゅうぞう)1
文政11年3月21日
(1828年5月4日) - 大正8年(1919年)2月13日。
日本の農業指導者。
明治期に北海道で初めて米作りを成功させた先駆者。
北海道稲作の父、または寒地稲作の父と称される。
生い立ちと経歴
文政11年(1828年)3月21日、
河内国石川郡春日村(現:大阪府南河内郡太子町春日)
の農業を営む旧家に生まれた久蔵は17歳の頃、家を飛び出し諸国放浪した後、
25歳(1853年、嘉永6年)で仙台藩士・片倉英馬の下僕となり、
仙台藩が蝦夷地警護を目的に構築した白老元陣屋と仙台をたびたび往復した。
維新後は北海道開拓を志し、勇払(現苫小牧市)、島松(現北広島市)で開拓に従事。
島松では駅逓(現在は国の重要文化財)を開業した。
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