忍者ブログ
2024 05
≪ 2024 04 1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 31 2024 06 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 
十勝国(とかちのくに) 46
 二宮尊徳
 

 日本の国が欧米化していくなかで、葬り去られていったものの
一つに二宮尊徳(金次郎)がある。
かつては、小学校の校庭には「薪を背負う姿」二宮金次郎の銅像があったが、
一円札とともに無くなってしまった。
銅像がなくなると共に、道徳という小学校教育の科目もいつの間にやら無く
なり話題にもならなくなった。
 二宮金次郎の銅像には、政府の統合政策の意図があったのだが、それにし
ても外国かぶれしていくなかで、簡単に取り外してしまうのが日本人の特性なのだろう。

 
 二宮尊徳の生家は小田原である。
酒匂川の上流にある生家を訪ねたことがある。
戦後、二宮金次郎の銅像が小学校から消えていったことについて訊ねた。
GHQの指令によるといわれることがあるが、これは関係無い。戦前の像は銅製のものが多く、
第二次世界大戦中の金属供出によったため、混同されたものだ。
それよりも、敗戦によって天皇陛下の写真が外され、それと一緒に勝手に気を利かせて
金次郎の銅像も外されたのではないかということだった。


開拓で入った依田勉三や関寛斎たちの努力は水泡と消えた。
PR


この記事へコメントする








絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字








2008年8月7日。 日本の一番東にある根室から出発します!
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HN:
上家二三夫
性別:
男性