2011/08/26 00:16:46
明治5年 <簾舞(みすまい)通行屋>
札幌市南区簾舞1条2丁目
簾舞通行屋(みすまいつうこうや)は、明治4年に開通した「本願寺道路」の
宿場で開拓使によって明治5年に建築されました。
本願寺道路は深い原生林に囲まれた幅3m以下の道路で、明治期にはすで
に湯治場だった定山渓まで休息する場所はここだけでした。
当時の政府の命を受けて屋守となった九州出身の黒岩清五郎は、この辺
りの最初の定住者として、通行人に宿を提供しつつ周辺の開拓に取り組みます。
札幌に残る唯一の通行屋であり、地区最古の開拓農家であり開拓使初期の家屋構造
を伝える建物として、今では簾舞郷土資料館「旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)」として札幌市指定の有形文化財となっております。
札幌市南区簾舞1条2丁目
簾舞通行屋(みすまいつうこうや)は、明治4年に開通した「本願寺道路」の
宿場で開拓使によって明治5年に建築されました。
本願寺道路は深い原生林に囲まれた幅3m以下の道路で、明治期にはすで
に湯治場だった定山渓まで休息する場所はここだけでした。
当時の政府の命を受けて屋守となった九州出身の黒岩清五郎は、この辺
りの最初の定住者として、通行人に宿を提供しつつ周辺の開拓に取り組みます。
札幌に残る唯一の通行屋であり、地区最古の開拓農家であり開拓使初期の家屋構造
を伝える建物として、今では簾舞郷土資料館「旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)」として札幌市指定の有形文化財となっております。
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